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2007年10月15日

健康リスクの指標には昼間血圧、夜間血圧ともに重要

コレステロール、生活習慣病にも関わる血圧。

昼間の血圧。。

危険なのですね。しっかり確認する事が大事なようです。

コレステロールももうすぐだなぁ。

夜間血圧値のほうが昼間血圧値よりも重要な健康リスクの指標となるという考えに異論を唱える新しい研究結果が、英医学誌「Lancet」10月6日号で報告された。研究では、患者のリスクを知るためには昼間、夜間血圧ともに重要であり、自由行動下で行う24時間血圧測定が望ましいとしている。

 今回の研究は、夜間血圧が高いことが心疾患発症などの有害転帰と関連しているというこれまでの報告を確認するために、ベルギー、ルーベンLeuven大学の医師らが中心となって実施したもの。ヨーロッパ、日本を含めたアジア、南アメリカの3大陸の約7,500人を対象に、平均約10年間の追跡調査を行った。

 研究では、測定した昼間血圧、夜間血圧、24時間血圧をそれぞれ対比させて、心血管疾患あるいは非心血管疾患による死亡率、発症リスクなどを検討。その結果、昼間よりも夜間の血圧が高い人のほうが死亡率は高かったが、これは夜間血圧の高い人は高齢で、健康状態が悪いためであることなどが判明した。

 フランス、パリ第5大学Universite Paris ?DecartesのStephane Laurent博士は、同誌の論説で、この新しい知見が自由行動下血圧測定(ABPM)に対する新しいガイドラインに大きな影響を及ぼすだろうと述べている。


米シカゴ大学のGeorge Bakris博士は、今回の知見について「問題の真相を明らかにした点で貴重であり、夜間血圧と昼間血圧がそれぞれ別の意味を持つことを示した点で優れている。昼間血圧に対する夜間血圧の比率が重要なことは明らかだ」と述べている。(HealthDay News 10月5日


http://www.yakuji.co.jp/entry4645.html
  


Posted by 保険と豆乳 at 23:12Comments(0)